メンバー

農学研究科

野地 智法

プログラム長
野地 智法

農学研究科 教授

機能形態学・粘膜免疫学

GP-Foodでの活動を通して、未来の食生産について、世界レベルで考えるきっかけを作っていきましょう。若い皆さんの想像力が、世界で必要とされています。プログラム参加者の活躍に期待しています。

農学研究科長
北澤 春樹

農学研究科 教授

畜産食品・飼料免疫学

人類の生存にとって食は必要不可欠です。食科学を基盤とし、未来の食における世界的課題の解決を目指した学際的研究を経て、東北大学から羽ばたくことを期待しております。

佐藤 幹

農学研究科 教授

動物栄養生化学

本プログラムは世界における食に関する幅広い知識と価値観を共有できるプログラムです。自身の研究内容をどのように発展させるかのアイデアも養成できます。一緒に学んでいきましょう。

白川 仁

農学研究科 教授

栄養化学・分子栄養学

食による健康増進については古くから研究されている領域ですが、未だ解決が必要な課題が多く残っています。本プログラムを通じて、皆さんとこの問題に取り組みたいと思います。

Cheryl Lynn Ames

農学研究科 教授

国際海洋科学

カナダにあるクイーンズ州立大学の2年生の時に来日した。琉球大学で修士号、メリーランド州立大学で博士号を取得。2019年に東北大学に着任し、食用のクラゲとタコ種を研究する。

戸田 雅子

農学研究科 教授

食品免疫学・分子アレルギー学

食を巡る状況は混沌とし、世界は今、科学にもとづく食への対応を必要としています。私たちは皆さんと共に、未来につながる食科学の躍進を目指します。

原田 昌彦

農学研究科 教授

分子生物学・細胞生物学・放射光X線利用

分子生物学や放射光X線利用の観点から、食科学の教育・研究に貢献したいと思っています。

冬木 勝仁

農学研究科 教授

食料政策・食品流通

「全ての人が、いかなる時にも、(中略)十分で安全かつ栄養ある食料を、物理的にも社会的にも経済的にも入手可能である」(FAO,1996)社会を目指しましょう。

片山 知史

農学研究科 教授

水産資源生態学

水産資源の有効利用と持続的利用のために、沿岸資源の変動メカニズムの解明と資源管理理論の構築に取り組んでいます。特に耳石を用いた年齢査定、移動回遊パターン、成熟産卵様式を行い、各魚種の資源生態を明らかにしています。

西田 瑞彦

農学研究科 教授

生産土壌肥料学

農業は現場、つまり実際のフィールドが大切ですが、そのフィールドには私たちがまだ理解できない多くのことが潜んでいます。

本間 香貴

農学研究科 教授

作物学

どのように食料を生産するかに関して担当します。需要の多様化や気候変動に対してどのように考えて対処していくべきか,情報を提供して一緒に考えていければと思います。

藤井 健太郎

農学研究科 客員教授

山本 雅也

農学研究科 准教授

植物分子生物学

植物特有の機能を分子機構から理解することで作物育種に貢献したいです。

藤井 豊展

農学研究科 准教授

海洋生態学・環境管理

自然科学や人文社会科学の研究者と連携し、現代の海洋環境が直面する様々な問題の解決策や最適な資源管理手法の同定を試み、豊かで持続可能な沿岸共生社会の実現を目指します。

堀籠 智洋

農学研究科 准教授

分子生物学

出芽酵母を用いてDNA修復時のクロマチン動態、細胞老化・若返りの研究を行っています。広い視野を持った食科学研究グローバルリーダーの育成のため、伴走します。

大崎 雄介

農学研究科 准教授

栄養生理学

食品成分や栄養素による健康寿命延伸、疾病予防・治療戦略の開発を目指しております。皆さんと一緒に成長できるように頑張りたいと思っており、熱意ある大学院生を歓迎いたします。

西山 啓太

農学研究科 准教授

微生物学・畜産食品

食と腸内細菌のかかわりに着目し、それらがヒトや動物の健康に及ぼす影響を、本プログラムを通じて皆さんと理解を深めていきたいと思います。

井元 智子

農学研究科 准教授

環境経済学

食と環境は深い関わりがあります。消費者がなぜその食を食べるのか、なぜその食を買うのかを明らかにし、環境に配慮した持続的な食を人々の幸福と共に実現したいと研究しています。

水木 麻人

農学研究科 准教授

農業経済学・農業経営学

食と農の未来について一緒に考えましょう!

日髙 將文

農学研究科 助教

酵素学・分析科学

X線を利用したタンパク質化学、食品工学、分析科学に取り組んでいます

長澤 一衛

農学研究科 准教授

二枚貝の生殖生理学

二枚貝は古代から人間が食料としてきた生物で、世界中の海で養殖生産されています。二枚貝を未来社会でも持続的に生産するため、私は二枚貝の生殖幹細胞の維持と性分化の機構について研究しています。

Magezi Eustadius Francis

農学研究科 助教

農業経済学

世界人口は2050年までに100億人に達し、食糧生産は60%増加する必要があると推定されています。この課題に対処するため、食科学研究の重要性は高まっていくと思います。

KEENI MINAKSHI

農学研究科 助教

開発政策学・ジェンダー研究・家計調査

ジェンダーの不平等に取り組むことは、公平性の観点だけでなく、食料安全保障を強化するうえでも極めて重要です。農業分野で女性がエンパワーメントされることで、地域社会における食料の入手しやすさが大幅に向上し、栄養状態の改善にもつながることが明らかになっています。ともに学び、この貴重な知見を活かして、前向きな変化を生み出していきましょう!

Afifah Zahra Agista

農学研究科 助教

小山 紗江佳

農学研究科 助教

粘膜免疫学

GP-Foodの専任教員として、プログラムの運営と教育に力を尽くします。 皆さんと共に学び、成長できることを楽しみにしています!

医学系研究科

医学系研究科長
石井 直人

医学系研究科 教授

免疫学・小児科学

食事が腸内細菌などの体内の共生細菌に与える影響が健康維持に密接に関わることがわかってきました。免疫学の視点から、健康における食の重要性を明らかにしたいと思います。

今谷 晃

医学系研究科 教授

歯学研究科

歯学研究科長
小坂 健

歯学研究科 教授

公衆衛生・社会医学

我々が健康でいられるために何をどのように食べたらよいのでしょうか。WHO/FAOや内閣府食品安全委員会で食中毒の対策にも関わってきた知見を共有します。

洪 光

歯学研究科 教授

生体材料学・老年歯科医学

食科学は人々の健康増進に不可欠であり、ウェルビーイング実現に大きく貢献できる学問である。歯科学および材料学の観点から本大学院プログラムの参加学生の知識深化に取り組みます。

菅原 俊二

歯学研究科 教授

口腔微生物・免疫学

2024年3月に定年退職し、4月からは特任教授(研究)として研究を続けています。研究歴約40年。今は、“口腔の免疫寛容のメカニズムの解明”を研究テーマにしています。

高橋 信博

歯学研究科 教授

マイクロバイオーム生化学

食の入口に生息する口腔マイクロバイオームは、食物から多様な生理活性物質を産生し、全身の健康を制御します。食・口腔マイクロバイオーム・健康の相互作用が研究テーマです。

若森 実

歯学研究科 教授

神経科学・神経薬理・歯科薬理学

咀嚼運動による感覚刺激を通じて脳機能の賦活を目指し、①感覚を受容し脳に伝える受容体・チャネルの研究、②口腔で産生される液性因子の産生機構・作用機序の研究を行っています。

服部 佳功

歯学研究科 教授

老年歯学・歯科補綴学

生涯にわたるwell-beingの維持には食べる機能が大切ですが、衰えた機能の回復が困難なこともしばしばであり、代わりに機能に見合う食品テクスチャーの設定を現在のテーマにしています。

江草 宏

歯学研究科 教授

再生歯学・歯科補綴学

次世代医療技術の創生を目指し、iPS細胞などの幹細胞や生体模倣材料を用いたバイオエンジニアリングのアプローチから歯や顎の骨を再生する研究に取り組んでいます。

金髙 弘恭

歯学研究科 教授

歯学・医工学・歯科矯正学

「栄養学」や「食品科学」に、歯学の特質である食感や味覚の科学「おいしさの科学」を加えた新たな学問「食学」の概念を基本とし、卓越した食のエクスパート育成を目指してまいります。

飯久保 正弘

歯学研究科 教授

顎口腔領域の画像診断・周術期患者の口腔管理

私の一番の楽しみは、自分でつまみを作って美味しいお酒を飲むことです。食学を学ぶことで、つまみとお酒を美味しく味わえる幸せを深く理解したいと思います。

齋藤 幹

歯学研究科 教授

小児発達歯科学分野

口腔機能の発達不全は全身へ、そして将来へ影響を与えます。そして子どもの口腔機能の発達には、年齢に適した食べ物が重要となります。

鷲尾 純平

歯学研究科 准教授

歯学・口腔生化学

私の専門である「口」そして「口腔Microbiome」は、「食」と密接に関係し、我々の健康に様々な影響を及ぼします。興味のある学生さん、いつでもお待ちしています。

薬学研究科

倉田 祥一朗

薬学研究科 教授

ショウジョウバエを用いた分子遺伝学

食科学研究を一緒に推進できることを楽しみにしています。

斎藤 芳郎

薬学研究科 教授

環境衛生・微量元素

必須微量元素の生体内での役割や、環境中の有害金属に興味を持って研究しています。本プログラムを通じて、国際的に活躍できる研究者の育成に貢献できればと思います。

外山 喬士

薬学研究科 講師

毒性学・ケミカルバイオロジー

毒性学は食品中の化学物質の基準値の決定にも関わる、安全性を担う重要な領域です。食品中の有用成分から薬と食を繋ぐ研究も展開しており、新しい視点を持った次世代の食科学者の教育を目指します。

文学研究科

坂井 信之

文学研究科 教授

川口 幸大

文学研究科 教授

国際放射光イノベーション・スマート研究

国際放射光イノベーション・スマート研究センター長
千葉 大地

国際放射光イノベーション・スマート研究センター 教授

吉田 純也

国際放射光イノベーション・スマート研究センター 准教授

素粒子原子核物理学

素粒子原子核物理の経験を生かして放射光計測システム開発を進めています。食科学においては、おいしさの追求や世界の食糧問題に対する研究に興味を持っています。

星野 大樹

国際放射光イノベーション・スマート研究センター 准教授

ソフトマター物性

味や食感などの背景には、重要なソフトマターの物理現象が潜んでいると考えられます。高輝度X線を用いた分析により新たな展開が生まれると期待しています。

湯川 龍

国際放射光イノベーション・スマート研究センター 准教授

低次元電子の制御

薄膜や表面に生じる奇異な物理現象を対象とした研究を行っています。意外かもしれませんが、食と物理は多くの点で繋がっています。楽しみながら学びましょう。

Zhong Yin

国際放射光イノベーション・スマート研究センター 准教授

高山 裕貴

国際放射光イノベーション・スマート研究センター 准教授

放射光X線イメージング

食品のおいしさや特性、食品と生体機能の関係の理解には、食品や生体組織の構造の理解が重要です。放射光を活用してそのメカニズムに迫り、一緒に新しい食科学を開拓しましょう。

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